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コマンドプロンプトとは?

そもそもコマンドとはなんだ?

通常コンピュータを操作する時には「マウス」をよく使うはずだ。ダブルクリックしたらフォルダが開いたり、右クリックからフォルダを新規作成したり、ゆっくり二回押して名前を変更したり。

しかし、そもそも元々のコンピュータにはこんな便利なものはついていなかった。もっと言うと、GUI(グラフィックユーザインタフェース)と呼ばれるPCの画面なんてものもなかった。画面がないのでマウスで操作しようもない。

そんな昔はどうしていたのか? そうキーボードだけでコンピュータを操作していた。「mkdir」と打ったら「フォルダを作成する」みたいに、魔法の呪文を初めから作っておいて、それを使って作業をしていった。

  • ルーラと言ったら移動呪文 by ドラゴンクエスト
  • エクスペクトパトローナムと言ったら守護霊が出てくる by ハリーポッター
  • dirと言ったらフォルダのファイル一覧を表示する by コンピュータ

この魔法の呪文こそが「コマンド」だ。

 

コマンドプロンプトとは?

コマンドプロンプト(Command prompt)はWindows PCにインストールされている、コマンドを入力して命令を実行するシステムツールだ。

コマンドプロンプトは”CUI(Character user interface)”と呼ばれる入力インターフェースで、コマンドで命令を入力して処理を実行する。

普通にコンピュータを使用しているレベルであればコマンドプロンプトは使用しないので、知らない方も多いだろう。または、コマンドプロンプトという名前は聞いたことがあるけど、使い方は知らないという方も多いかも知れない。

今さらコマンドプロンプトの使い方なんて知る必要ないのでは?と思われる方もいるかも知れないが、実はエンジニアがコマンドプロンプトを使う機会は意外と多い

コマンドプロンプトからプログラムのコンパイルしなければならないケースや、ネットワーク接続されたサーバーの操作や設定を行うのにコマンドプロンプトを使わなければいけないケースなど、コマンドプロンプトしか使えないといった環境は、今でも数多く存在しているのだ。

コマンドプロンプトを使うには、コマンドプロンプトの環境設定やコマンドに関する知識を理解する必要がある。

 

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